サービス紹介「高齢の方でも安心お帰りプログラム」
最近のお問い合わせ状況
二、三日に一度くらいの頻度でお問い合わせをいただいている状況です。本当にありがとうございます。すでに予約していただいている未来の飼い主さまもいらっしゃる状況です。安堵するとともに、さらに身を引き締めて健康なマルチーズをお迎えいただけるように日々努力してまいります。
仮予約について
仮予約は完全に無料です。そしていつでもキャンセルが可能です。母犬の出産後、子犬の発育状況を見ながら無事に健康が確認できましたら、(あくまで本予約優先後にはなりますが)仮予約をされているすべてのお客様にお声がけさせていただきます。タイミングが悪くお迎えのご予定がない場合は、お声がけに返答をいただかなくても結構です。仮予約とは名ばかりで、メールマガジンに登録するようなイメージなのでいったん仮予約をしていただく事をおすすめします。
お電話でのお問い合わせについて
お電話でのお問い合わせ、誠にありがとうございます。なかなか状況によっては電話を受けられないこともありますが、必ず折り返しお電話は差し上げるようにしております。折り返し時は携帯電話からお電話することがございます。ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いします。
サービス紹介「高齢の方でも安心お帰りプログラム」
今回はお問い合わせの多いサービス、お帰りプログラムについてご説明しようと思います。このサービスを始めようと思ったのは、私が母子家庭時代やその後の独身時代にマルチーズと一緒に生活していて感じたこと、体験したことがきっかけです。まず最初に「高齢の方でも安心お帰りプログラム」について簡単に一言で説明させていただきますね。
こちらになります。利益を優先するペットショップではまずやってないサービスです。また全国にあるオフィシャルなWEBサイトを持つ犬舎について約30件ほど調べましたが、お譲りした犬を再び引き取るというサービスを提供している犬舎はもりたさんちのマルチーズ以外に1件だけでした。ということは当犬舎ならではのサービスです。(自慢)飼い主さま自身になにかあったとき、相談窓口があるというひとつの保険のようなものと考えていただいても良いかもしれません。
要は譲りっ放し(売りっ放し)はやめよう、ということです
たとえば自動車のディーラーは車を売りっ放しにしないですよね。車を売った後も定期点検や、新しいサービスの展開などいろんな形でユーザーさんと良い関係を築こうと努力していると思います。もりたさんちのマルチーズも同じで、譲った後のフォローやケアだったり、あるいはイベントや集まりだったり、せっかくご縁があったのですから大事にしたい。譲りっ放しにしないという考えの中で、大前提としてあってはならない事ですが、お譲りしたマルチーズを諸事情で泣く泣く手放さなければいけなくなったというのは、想定しておいてもいいと思うのです。
例えばこんな事情
- 高齢で体が動かせず世話が難しくなってきた
- 大病を患って長期入院することになった
- 事故で配偶者を亡くし、面倒を見れなくなった
- 遠方への赴任など、仕事の都合で飼えなくなった
いろいろと事情はあると思います。責めるのは簡単です、でもその裏にひそむ事情がきっとあると思うのです。でも犬に罪はない。それをもりたさんちのマルチーズが解決しましょう。
独り身で高齢の方の場合、犬を飼うと「自分が動けなくなったときに、面倒をみる人がいなくなってしまう」という不安がありますよね。でも大丈夫。ぜひ、もりたさんちのマルチーズにお任せください。飼い主さまになにかあったとき、当犬舎にマルチーズをお戻しください。私たちブリーダーが責任をもって引き取ります。
高齢になった方々にこそ、マルチーズを
私たちブリーダーが思うのは、子供が巣立ったり配偶者が亡くなったり、本当に寂しい思いをしている独り身の高齢の方にこそ、マルチーズが必要じゃないかと思うのです。その理由は簡単です、マルチーズとの生活は目的意識や自尊心を高め、生きがいを与えてくれるからです。お世話を通じて体を動かすことで運動にもなります。
認知症予防に効果アリ
また知られた話ですが、認知症の予防に大きな効果があります。これは研究機関によって認められています。また厚生労働省はアニマルセラピーの効果を認め、高齢者の認知症予防のための取り組みを行っています。
さらに既に認知症を患った高齢の方においても、犬を介したアニマルセラピーによってQOL(QOL(生活の質)の向上とはどのようなものですか? | 東京ミッドタウン先端医療研究所)が向上したというデータがあります。高齢の方を介護をする側の人たちにも精神的安定をもたらす効果が認められています。マルチーズが高齢の方に与える効果は目を見張るものがあるのです。
ここで一部引用でご紹介します。
2022年2月24日、朝日新聞デジタル「犬を飼うと介護リスク半減、一方で猫は… 日本の高齢者1万人調査」より
マルチーズってすごいんです。高齢化が進む現代において、マルチーズと暮らしていくことが、毎日健やかな生活を送るための鍵となっていくともりたさんちのマルチーズは確信しています。
マルチーズが高齢になった方々にもたらす効果
- 幸せホルモン「オキシトシン」が分泌される
- 独り身の生活でも話し相手ができる
- 世話を通じて規則正しい生活が送れる
- 世話を通じて適度な運動ができる
- 考えることが多くなり記憶力が向上する
- ふれ合いを通じて五感が刺激される
でも、どんな犬でもいいわけじゃない
犬ならなんでもいいってわけじゃないですよね。いきなりゴールデンレトリバーのような大型犬、いや柴犬でもいいです。結構な運動量が必要な中型犬以上だと、高齢の方には世話が大変なのも事実です。そこで、もりたさんちのマルチーズはいかがでしょうか。マルチーズは標準体重で3キロ、従順です。世界最古の生粋の愛玩犬、人の愛を一身で受けるために生まれてきたような犬種です。飼い主さまに愛されることが、マルチーズの生涯の仕事なのです。
大切なお母さん、お父さんにマルチーズを
ぜひ、息子さん、娘さん、高齢で寂しい生活を送っている親御さんに、幸せを届けてくれるもりたさんちのマルチーズと一緒に生活をさせてあげませんか。私は生前の母親へ、親孝行としてマルチーズを飼いました。最初は迷惑そうにしていた母親も数日も経てば可愛がるようになり、あの無趣味の母親がマルチーズを世話する事を生活の糧とするようになりました。
母親が亡くなる直前に
末期のがんで余命いくばくもない母親が病室でモモ(中田さん家のマルチーズ出身)に会いたいというので、無理を言って病院の外にモモを連れて行ったことがあります。腹水が溜まりあと数日かという状況でふさぎ込んでいた母親が、たいそう喜び病室に戻った後、私に言ったのは「またモモに会いたい」と。
これってすごい事だと思うのです。余命わずかな母親が希望したのです。会いたいと、つまりは「まだ生きたい」と、私はそう解釈しました。その時にマルチーズは特別な力があると知りました。長くなりました、今日はここら辺で。
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よいご縁がありますように。