我が家のマルチーズ、世界中のひとを幸せにしてね。

ご無沙汰しております。 もりたさんちのマルチーズ、森田学です。
当犬舎では、7月17日に母犬ケイツが5頭、そして母犬アンナも5頭のマルチーズを出産いたしました。 残念ながらケイツの子犬1頭、ジオは死産という悲しい結果でしたが、残る9頭はすくすくと育ち、私たちにかけがえのない幸せをもたらしてくれました。
今回も、非常に嬉しいことが多くありました。 特に、数多ある犬舎の中から私たちを選んでくださったご家族から、以下のようなお声をいただいた時です。
- 「マルチーズを迎えたくても、もし自分が病気になったら…と考えると、ためらってしまいました。ですが、万が一飼えなくなっても引き取ってもらえると聞き、それなら、と決心がつきました」
 - 「もし自分に何か事故などがあった時でも、すぐに相談できる森田さんご家族だからこそ、安心してマルチーズとの生活を再スタートできると思いました」
 - 「もりたさんちのマルチーズの理念に共感できたので」
 - 「多種やMIX犬と手を広げず、マルチーズという純血種ひとつにこだわって運営しているから」
 
これらのお声をいただくたび、理念を曲げずに運営してきて心からよかったと思えます。

私たちがゴールとするのは、当犬舎のマルチーズとそのご家族が、幸せなマルチーズ・ライフを送っていただくことです。 当犬舎から巣立っていったマルチーズとご家族のことは、私たちの中で常に情報が共有され、話題にあがります。
・「〇〇さんちの〇〇は、元気にしているかな」
・「最近、〇〇さんちから連絡があったよ。〇〇、大きくなったよね」
・「〇〇さんちの〇〇、気になるからそろそろ一度連絡を入れてみようか」
といった具合です。 「精算する日」がゴールのペットショップや、「お迎えいただく日」がゴールのブリーダーとは違い、当犬舎のマルチーズをお迎えいただく日は、あくまでスタートにしか過ぎません。
私たちは自分たちのマルチーズを安売りする気はありません。 過去の記事でも書きましたが、安売りすれば短期間で必ず売れるでしょう。安売りする人たちは、それが楽だからです。 しかし、利益を出すためには様々なコストを削り、大量に子犬を生産する必要があります。 また、安売りされている犬を求める人たちが、犬にその程度の価値しか見出していないケースも残念ながら見受けられます。
設定した金額に見合った価値を提供することのほうが、よほど努力が必要だと感じています。 しかし、多くのブリーダーはそれをやりたがりません。 私たちは、金額以上の価値と感動を提供することを目指します。

今回のお引き渡しに際し、数家族の方が「ほぼ同じ」理由で当犬舎からマルチーズを迎えてくださるということがありました。 それは、直近で家族であったマルチーズを亡くされ、「もう、犬なんて飼わない」と思っていらっしゃった方々です。
見学にいらした時、そしてお迎えの時。虹の橋を渡った先代のマルチーズを思い出し、涙を流されるご家族が何組もいらっしゃいました。 私たちは、そういったご家族に対し、決して当犬舎のマルチーズを、と押し付けることはしません。「時が経つのを待ちましょう」とご提案することもあります。 しかし時には、マルチーズを失った深い悲しみは、マルチーズでしか癒せないのではないかと感じ、そっと背中を押させていただくこともありました。
ご家族が求めているのは、金額ではありません。 「マルチーズを通した心の旅」とでも表現しましょうか。 そこに価値を見出してくださっていると感じました。
そして私たちは、その橋渡し役。 無事に全うできたでしょうか。
今回、当犬舎のマルチーズを迎えてくださった、合計9組のご家族をご紹介いたします。
本当にありがとうございました。(お迎え順)
2025年9月27日
ケイツの女の子(次女)「こう」はふくはらさんちのマルチーズになりました。
福原さまご家族とは、今回で実に3度目のご縁をいただきました。 変わらず当犬舎を選び続けてくださることに、言葉にできないほどの感謝と、深い敬意で胸がいっぱいです。
福原さまのご期待とご支援に応え続けられるよう、これからの犬舎運営に取り組んでまいります。

2025年9月28日
ケイツの女の子(長女)「ぺこ」はすずきさんちのマルチーズになりました。
鈴木さま、何度も当犬舎へ足を運んでくださり、本当にありがとうございました。 「1日でも早く当犬舎のマルチーズと生活したい」という熱い思いが、ひしひしと伝わってまいりました。
最初の見学時、なかなか決断できずに娘さまが涙ぐんでいらっしゃったお姿を見て、「何とかしてあげたい」と私たちも強く思っておりました。 最終的に、お母さまが決断してくださいましたね。本当に温かいご家族に迎えていただけたこと、心より感謝申し上げます。

2025年10月3日
ケイツの男の子(三男)「マシュー」はおださんちのマルチーズになりました。
今回、一番にご予約をくださいました小田さま。本当にありがとうございました。
インスタグラムで拝見するマシューの様子、私たちも楽しみに拝見しております。 本当に温かいご家族のもとへ巣立っていったのだなと、改めて実感しています。 (お母さまをさしおいて、息子さまがマシューを一番溺愛されているように見えるのは、私たちだけでしょうか?)
また、当犬舎と同じK9ナチュラルを与え続けてくださるとのことで、ご注文までいただき心より感謝申し上げます。 引き続き、マシューのこと、どうぞよろしくお願いいたします。

2025年10月12日
アンナの男の子(次男)「のあ」はかわばたさんちのマルチーズになりました。
アンナの次男として生まれた、一番ずんぐりむっくりしていた次男。 産まれた当初は一番身体が大きく、鼻と肉球も真っ先にに真っ黒になったので、犬舎では「ワイルド」と呼んでいました。
お母さまが、一番に「この子がいい」と抱きしめてくださったのが、何を隠そう、のあでしたね。
見学の際、先代のマルチーズの思い出を涙ながらにお聞かせくださったお姿に、私たちも深く心打たれました。 だからこそ、ご決断いただけた時は本当に嬉しく、「1日も早く、この子との新しい生活を始めて心を癒していただきたい」と切に願っておりました。
「ワイルド」という名前とは裏腹に、のあは最後までおっとりとして、本当に愛くるしい子でした。 のあのこと、どうぞよろしくお願いいたします。

2025年10月19日
ケイツの男の子(長男)「ルーク」はやまぎしさんちのマルチーズになりました。
凛としたたたずまいが印象的な、やまぎしさま。 この度は、ケイツの長男・ルークを迎えてくださり、本当にありがとうございました。
実はルークは、私たちが最後まで犬舎に残そうかと迷った、特別な男の子でした。 やまぎしさまがご決断くださった、ほんの数日後。 別のご家族から「ぜひルークを」とご連絡があったのです。本当に、あと数日の違いでした。
この運命のようなご縁を掴んでくださったやまぎしさまに、私たちは心からエールを送りたい気持ちです。 ご自宅も近いですので、何かあればすぐに飛んでいきます。 どうぞ、これからもよろしくお願いいたします。

2025年10月20日
アンナの男の子(長男)「茶々丸」はくわやまさんちのマルチーズになりました。
1年以上も前からお問い合わせをいただいていた桑山さま。 犬を飼うこと自体が初めてとのことで、当犬舎でも2時間以上かけ、じっくりご説明させていただいた日のことを覚えております。
その後もLINEでご相談をいただきながら、茶々丸との生活がうまくスタートされているご様子が伝わってきて、本当に安心いたしました。
今回は、遠く愛知県からわざわざお越しくださり、ありがとうございました。 もともとは娘さまのご希望がきっかけで、茶々丸をご家族に迎えてくださったとのこと、本当に嬉しく思います。 (お父さまとは「知恩院」という思わぬ共通の話題で盛り上がれたことも、私たちにとって嬉しいご縁でした。)
茶々丸のこと、どうぞよろしくお願いいたします。

2025年10月21日
アンナの女の子(次女)「チロ」はおださんちのマルチーズになりました。
急遽ご縁がつながった次女「チロ」のご家族、小田さま。
「お子さまの成長の過程で、マルチーズがその小さな体で『命』とは何かを教えてくれる」というお考えをお聞きし、本当にお子さま思いのご家族なのだと胸が熱くなりました。
お父さまは犬を飼うのが初めてとお聞きしましたので、日々の過ごし方からトイレトレーニング、食事、躾のことまで、丁寧に時間をかけてご説明させていただきました。どちらかというとお父さまがチロに夢中になっていらっしゃるご様子に、とても微笑ましく感じております。
「チロは3人目の子供として、大事に育てます」 いただいたこのお言葉に、心より感謝申し上げます。チロのこと、どうぞよろしくお願いいたします。

2025年10月26日
アンナの女の子(三女)「カノン」はかねこさんちのマルチーズになりました。
新潟県にお住まいの金子さま。 この度は、数ある犬舎の中から当犬舎を選んでくださり、心より感謝申し上げます。
金子さまがご決断に至るまでには、かなりの時間をかけて悩まれ、紆余曲折があったことと存じます。 そのご様子や、娘さまからもインスタグラムでご相談をいただいたことから、ご家族みなさまが本当に犬想いであることが伝わってまいりました。
「できるだけ健康な子を」というご希望をお聞きし、私たちも「金子さまご家族には、身体が丈夫なカノンがきっと合うはずだ」と、最初から心に決めておりました。
新潟と京都で少し距離はございますが、これからが長いお付き合いの始まりです。 どうぞ、よろしくお願いいたします。

2025年10月26日
アンナの女の子(長女)「ルチア」はかとうさんちのマルチーズになりました。
福島県にご在住の加藤さま。 この度は当犬舎を選んでくださり、本当にありがとうございます。
お引き渡し時、先代のマルチーズの思い出に涙されているお姿を拝見し、私たちも胸がいっぱいになりました。 ですが、どうぞご安心ください。
当犬舎から巣立ったルチアが、加藤さまのよき相棒として、これからの日々を明るく照らしてくれるものと信じております。 ルチアのこと、どうぞよろしくお願いいたします。

今回の9家族のお会いして
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